2016年11月30日水曜日

広報とよなか12月号「ひゅうまん通信」に掲載されました。

この度、ワークライフバランスの実現をテーマに、自身のマタハラ体験談も踏まえ、思いを記事にしたいという豊中市からのご依頼を受け、広報とよなかの取材を受けました。

人権をテーマに、2ヶ月に一度特集が組まれている「ひゅうまん通信」のコーナー。数年前にも女性のワークライフバランスについての記事が掲載されましたが、やはり時代も流れ、昨今においては、マタハラ問題も日本の雇用問題のみならず、経済問題にまで発展している深刻な問題として顕在化してきていますし、そういう意味では、グッドタイミングでの取材と言えますし、今、豊中市もマタハラ問題に注目し向き合っているということが分かるのではないかと即答でインタビューに応じました。

私は豊中市男女共同参画審議会の市民委員として、今、「豊中市男女共同参画基本計画」の見直しに携わっています。そのご縁もあり、今回、このように声を掛けていただいたことに感謝しております。

広報広聴課の担当職員の方々は、私の長話を非常に熱心に聞いてくださった上に、より多くの市民の皆様に記事を見ていただきたい一心で、追加の電話取材や写真の相談など、本当に最後まで時間をかけてよいものを手掛けてくださいました。 紙面のスペースは限られていますので、その中で、いかに重要な言葉を紡ぎ、そしてビジュアル的にも訴えていくのかというところでは、本当に力を発揮していただいたと確信しております。

昨日、市民活動の一環として、岸和田市を訪問しました。出会う岸和田市職員のみなさんに、私は携えた出来たての広報とよなかを見ていただきましたが、広報誌を見た職員は口々に「これは立派な広報誌だ。豊中はこんなに厚くてしっかりとした広報を作っているのか!」と驚きながらおっしゃいました。

私はそんな他市からも評価を受ける広報とよなかに掲載されたことを誇りに思います。私の思いと社会問題であるマタハラ、そして一人ひとりのワークライフバランスの実現に関するトピックが、一人でも多くの方の心に届くことを願っています。

豊中市人権政策課の皆様、広報広聴課の皆様、この度は本当にありがとうございました。

山本美紀




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